お風呂場の排水溝は、おうちの中でも、掃除したくない場所だと感じる人も多いのではないでしょうか。
お風呂場は、毎日使う場所だからこそ、排水溝には、すぐ髪の毛がたまってしまい、ちょっと放っておくと、見るに堪えない状況になることもありますよね。
そこで、今回は、私が実践している、とっても簡単な、お風呂場の排水溝をきれいに保つ方法をお伝えします。
Contents
用意するもの・使い方
- ポリエチレン手袋(ビニールの使い捨て手袋)
- 水切りネット(ストッキングタイプ)
どちらも、100円ショップで購入できます。ポリエチレン手袋は、100枚入り。水切りネットは、40枚入りです。
たっぷりと入っているため、コスパは抜群!掃除用具としては、とても優秀です。
これらの使い方もとても簡単。
排水溝にネットをセットし、毎回、お風呂に入ったあとに、ポリエチレン手袋を使って髪の毛などが溜まったネットを取り除き、交換するだけです。
お風呂場に散らばった髪の毛などは、最後、お風呂場全体を洗い流せば、排水溝に溜まります。排水溝に水切りネットをセットしているため、必然的にネットがすべてのごみをキャッチしてくれるのです。ストキングタイプのネットをしようしているため、目も細かく、ほとんどのごみを取ることができます。
また、使い捨てのビニール手袋を手にセットしてつかうため、ネットの交換もしやすいです。もちろん汚れたネットをつかんだ後は、手袋を裏返して、そのまま捨てることができるので、直接触れずに済むのもいいところです。
きれいを保つためには
先ほどご紹介したように、方法は簡単ですが、きれいを保つためには、お風呂に入ったあとは、必ず毎回行わなければ、効果が発揮されません。
この「毎回する」というのが、一番大変だったりしますよね。
そこで、ここでは、毎回掃除したくなるようなポイントなどをお伝えします。
隠さない
排水溝には、基本的に蓋がついていますよね。私は、これをあえて、はずしています。
理由は、目に見える状態にしておくことで、汚れ具合がすぐに確認できるからです。
蓋があると、一見きれいに見えますが、ふと気づいたときに、はずしてみると、すでに大変な状態になってることがほとんどです。
そのため、常に見える状態にしておくことで、掃除をする意識を芽生えやすくしています。
また、蓋を外すことで、水切りネットを交換しやすくなるため、掃除しやすくなるという利点も生まれます。
掃除するものを減らす
掃除すべきもの自体を減らずことが、掃除を楽にさせる一番の近道です。
蓋を外すことで、蓋そのものを洗わなくて済むということも、メリットとなるのです。使わなければ、当然汚れないことから、洗わなくて済みますよね。
ちなみに、蓋を外すことで、その蓋はどこにおけばいいか、困る方もいると思います。
私の場合は、脱衣所にある洗面台の下に入れています。蓋自体は、大きさはあるものの、薄いため、立てかけて置けばスペースをとることもほとんどありません。
それに、洗面台の下には、配水管が通っていると思います、その裏側はほとんど使うことがないので、薄い蓋を奥にはちょうどいいスペースとなると思います。
洗面台下の他の収納に影響を及ぼすことは、ほぼないでしょう。
汚れを防止する
毎日、水切りネットを交換するだけでも十分に効果はあると思いますが、さらに効果を高めるため、汚れ防止のアイテムを使用することをお勧めします。
私が、ずっと使っているアイテムがこちらの置くだけのぬめり防止剤です。
使い方も簡単で、排水溝の上に置いておくだけです。袋から開けた瞬間、私は目が痛くなります。それだけ、強い成分が入っていると感じます。
おそらく、このアイテムのおかげで、私のお風呂場では、引っ越してきてから1年以上たった今でも、ピンクぬめりは、一度も見かけていません。
また、ひと月に一度は洗浄剤も使っています。
これも、排水溝に入れるだけです。入れるとシュワシュワするので、それだけで、効いている感じがしています。笑
ちなみに、こちらが我が家の排水溝です。
もう3か月以上は、ブラシ掃除は行っていません。ご紹介した方法を実践した結果、これほどきれいに保つことができています。
まとめ
いかがでしたか。方法自体は、誰にでもできるくらいに、とても簡単だったと思います。しかし、この効果が十分に発揮されるのは、毎日行うことに尽きると思っています。
毎日するのは面倒だと考える人も中に入るかもしれませんが、放置して手の施しようがなくなってから、掃除するよりも、気持ち的にもやる気が違ってきます。お伝えしたコツをおさえるだけで、毎日掃除するハードルが下がるはずです。
それに、日々きれいで清潔なお風呂で身体を洗う方が、気分も良いですよね。
みなさんも、お風呂場はきれいに清潔に保って、身体だけでなく、心も気持ちよくなりましょう。